
5000本寄贈式記念撮影 |
去年は展示会の成功をお伝えする為に、東京へ上がりました…
そして、単に大使とのツーショットが私にとって必要な事だったのです。確かにタンザニアの大統領の勅命を受けられた大使と共にあることが、私の歩みを確かなものにする…そういったものを求めての上京であったと思うのです。
しかし、今回今年の要請は違っていました。 |

(左)久華産業様(右)穂乃伊堂様 |
大使に来て頂き、5000本に渡る筆の街の筆の寄付がテーマであったからです。この事は大使も驚き、関係者も驚く内容で、大使も東京から広島に向って動かざるおえない状況がそこにあったわけです。しかし私も準備しないわけではありませんでした。寄付をして下さったオーナーの方々に一件づつまわりお礼をのべ、大使が来られるように写真を撮り要請資料を作成していったのです。 |

E.E.E.ムタンゴ氏 |
ああ、考えてみれば地味な事を良くやったものだな…と思うのです。しかし一文にもならない事でも、誠を尽くすものです。それはやってみて良く分かりました。
大変ありがたかったのは、大使が最初から最後まで始終喜ばれていた事でした。しかしお聞きしてみると、本人は随分リラックスしておられた事を知り…なるほどと思いました。そうでなければ出来ないお仕事であると理解も致します。 |

博雲堂様 |
さて、お話は飛んでしまいますが、飛行場からの車中ではこんなお話も致しました。
アフリカでも最近は携帯所持者を良く見かけたことからの事です。向うではボーダフォンとセレテルが市内をカバーしており、熾烈な競争をしているとか…日本ではJフォンとボーダフォンが業務提携し、チップを組み入れる事で、日本以外の世界中で使えるようになって来たのがJフォンです。 |

副議長町会議員副垣内氏
荒谷泰山堂様 |
大使さんの抱えている庭師も何故か携帯を…そう高くも無いお給料なのに持っているとか。ちなみに携帯の基本料金は1ヶ月10ドル、庭師の給料1ヶ月70ドル。私が7月に泊まったホテルのウエイター1ヶ月の給料48000タンザニアシリング、その他に政府からの援助55000タンザニアシリング…
ブラッシュのオーナー、そしてタンザニアを支援する会の方々との昼食の席や応接室ではこんなお話も… |

(左)山野町会議員 |
タンザニア北部では長男長女という意味で、「カトウ(加藤)」という言葉がある。世界中の起源は南アフリカなので、ここから伝わり日本にも同じ言葉があるのではないか?とか…他には、マエダ、マサキという言葉もある…
それで驚いたのは、なんと広島へは大使が来られたのは、今回が初めてだとおっしゃられた時です。今度来た時には、泊まって観光もしたいと考えておられます。…それにしても、ご招待したのは、私が初めてなんて…びっくりしました。^^; |
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筆司(ふでし)の技を見る |
筆の業者である久華産業さんにあっては、バブル期50万本の生産が今ではその半分…
そういえば地元のマツダ車を運ぶ第二東洋丸のコンテナもそうでした…1/2。
中国が今は生産の中心だが今後はアフリカが今の中国のようになるでしょう…だから、こんな筆を作る技を教えて頂ければ助かるようなお話もされていました。 |

動物の毛を揃(そろ)える |
…またタンザニアには技術が無いわけではなく、昔は道具を作るりっぱな職人がいました。だけれども白人が来て自分達と同じように進んだ技術を持っていることを恐れて、殺してきたんだということです。力のあるものは奴隷として売られ、アメリカの現在までに築いてきた繁栄の土台として引っ張られ、力の無い残された者で築く社会はなかなか発展する事は出来なかったというのが、本当の話です。 |

書に挑戦される大使 |
私はといえば、画家の作品を紹介する形で彼らの生活を援助し、そして彼らの子供たちが将来充分な教養を得られるようになればと考えています…そうお伝えしました。
話は変わりますが、実をいうとこれから山形にタンザニア大統領をお迎えする為に準備に忙しいだろうということでした。この話は日本の外務省に話しても信じてもらえなかったのだそうです。 |

緊張する大使… |
40社が支援し160人ばかりの応援のもと、30ほどの商店街ではポレポレ商店街と命名し、山形に総領事館が出来るように目指している…ということなのです。
何故山形なのかといえば、暖かいハート一番感じるんだとおっしゃられています。…本当です、「おしん」の故郷でもあり、私も日本の良き精神が山形にある事を認めました。 |

緊張する書から解放された… |
彼らが感知する探知機を内部に潜めているとしたら、それは「ウジャマースピリット?」なのです。大使は透かさず「そうです!」と応えてこられました。家族主義…それは家庭が国家のようになった状態をいいます。困ったところを助ける…家族だから、兄弟だからと。…彼は山形にウジャマースピリットを感じたのでしょう。タンザニアを真の意味で迎えてくれるのは、東京や大阪だけではなく、田舎に住む庶民だと。そこに熱いハートを感じ、大統領を迎えることを承知し、手続きを進めたのでしょう。素晴らしい事です…2003.9.7 |